東松島市について
東松島市には、松島湾最大の島、宮戸島があります。ここを訪れたなら、島の中心にある、大高森に登ってみてください。頂上から眺める海と空の青、その空を一直線に駆け抜けるブルーインパルス。思わず見とれてしまう、美しい青の景色に出会えるはずです。
元気に体を動かすなら、宮城オルレ奥松島コースもおすすめ。地元の方々によって選ばれた新宮戸八景を巡ってみましょう。
陸から眺める縄文の島々、
海から見上げるダイナミックな岩肌、
空にはブルーインパルス!
東松島には、歴史、自然、文化体験、
全てが揃(そろ)っています。
東松島市には、松島湾最大の島、宮戸島があります。ここを訪れたなら、島の中心にある、大高森に登ってみてください。頂上から眺める海と空の青、その空を一直線に駆け抜けるブルーインパルス。思わず見とれてしまう、美しい青の景色に出会えるはずです。
元気に体を動かすなら、宮城オルレ奥松島コースもおすすめ。地元の方々によって選ばれた新宮戸八景を巡ってみましょう。
宮戸島には、東松島市の自然の魅力がいっぱいです。大高森から望む松島四大観「壮観」は、朝には輝く島々、夕暮れには黄金に染まる松島湾を眼下に一望できます。海辺には縄文の風景が今もなお残り、宮城オルレ奥松島コースを歩けば、四季折々の豊かな表情を楽しむことができます。さらに、船で島を巡れば、複雑な海岸線と様々な奇岩を楽しむこともできます。
また、600本もの桜が咲き誇る滝山公園や菜の花が広がるさとはま縄文の里 史跡公園など、四季折々の植物もいっぱい。海辺の宿に一泊し、自然の中でゆっくりとした時間を楽しんでください。
東松島はノリの生産が盛んで、県内の品評会で常に高い評価を受けています。このノリをふんだんに練りこんだ東松島名物が「のりうどん」。かむほどに、豊かなノリの香りが口に広がります。明治35年から伝統の味と技を引き継ぐのは、東松島長寿味噌(みそ)。今では珍しい「大豆麹(こうじ)」を使った天然発酵のお味噌は、旨みや甘みをしっかりと感じられる、贅沢(ぜいたく)な逸品です。他にも、海の幸がいっぱいの民宿のお膳や、上下堤地区で育てられたそば粉を使った上下堤五割そばが名物です。
奥羽山脈から流れ出る豊富なミネラルや様々な栄養素を含んだ淡水と海水が混じり合う場所、それが東松島市の海です。そんな、海産物にとって最高の条件がそろったこの海は、新鮮で豊富な魚、肉厚でしっかりとした香りの一級品のノリ、そして豊富なミネラルがぎゅっと詰まった濃厚なカキなど、多くの海産物を育みます。
農産物では、上品な甘みと香りが特徴の東松島発祥のお米、「かぐや姫」や、宮城県オリジナル品種「もういっこ」などのいちごが栽培されています。
東松島市には、縄文時代から弥生時代にかけて縄文人が暮らした集落跡、「里浜貝塚」があります。この貝塚の出土品が展示されている奥松島縄文村歴史資料館では、火おこしをしたり土器を作ったり、縄文人になりきって様々な体験をすることができます。体験を通じて、縄文時代の暮らしを想像してみましょう。
岩手県の猊鼻渓(げいびけい)、大分県の耶馬溪(やばけい)と並ぶ日本三大渓の一つ「嵯峨渓」。太平洋の荒波と風雨に削られてできた岩の崖は、「海食崖(かいしょくがい)」と呼ばれます。遊覧船に乗って、ダイナミックなパノラマを間近で体験してください。
宮戸島のほぼ中央に位置する大高森の松林の中を通る細い山道を15分ほど歩くと、突然広がる日本三景・松島の島々。松島の絶景スポットのひとつです。山頂からは、西に蔵王、北に栗駒(くりこま)、東には牡鹿(おしか)半島と金華山が一望できます。松島の形状を箱庭のように見られることから「壮観」といわれています。